看護部について

副院長・看護部長ごあいさつ

“よく学び、働き、休み、遊ぶ” 自立した看護師となってほしい。

副院長・看護部長 井上 由美子
私たち看護師の仕事は、患者さんがその人らしい生活を送れるように支え、関わり、見守っていくことです。患者さんとしっかり向き合うためには、看護師が気持ちにゆとりを持ち笑顔で働ける環境が大切です。
私は、患者さんの「個」と同じように、看護師の「個」を大切にします。自分の頭で考え、自分の言葉で発信し、自ら行動し、自分らしい看護を展開できる「自立した看護師」になってほしいと願っています。必要なのは「よく学び、よく働き、よく休み、よく遊ぶ」こと。オンとオフの切り替え、4つのサイクルを上手に回していくことで、確かな知識とスキルをベースに、笑顔で患者さんに接することができるようになります。
長く働き、学び続けられるように多様なキャリアパスを用意しています。それぞれの目標に向けステップアップしていきましょう。どの道にも優劣はありません。現場で学びと経験を重ねていく中で一人一人が自分らしい看護を見出し、プロフェッショナルとしてその人らしく輝くことのできる職場でありたい。各種研修や資格取得・進学の支援、結婚・出産を経ても働き続けられる環境整備など、組織としてできる限りのサポートをしていきたいと考えています。
さあ、三井記念病院でプロフェッショナルとして自分らしい看護を見つけ、目標に向かって成長しませんか?

理念・方針

●看護部理念
専門職としての社会的責務を自覚し、良質な看護を提供する

●基本理念
  1. 1. 「人」として豊かな感性を育み、学び続ける自立した看護師を育成します
  2. 2. 患者の人格・信条・生活・権利を尊重し、患者の自己決定、自立への支援を行います
  3. 3. 安全で安心できる確かな技術で、患者とその家族に信頼される看護を提供します
  4. 4. 専門職として科学的根拠に基づいた看護を実践します
  5. 5. 健全経営化に向けた病院運営に参画します

看護体制

最新・最良の医療と、「患者さんに安心を」めざして
病床数は482床と比較的小さな病院ですが、多くの大学病院と同様に、様々な学会から専門医認定施設の承認を受けるとともに、若い医師を育成する臨床研修病院に指定されています。
さらに二次救急、ICU・CCUネットワークに対応できる急性期病院として運営しています。
また看護部門では、化学療法の認定看護師など各種専門・認定看護師の実習病院になっています。
当院は重症度の高い患者さまも多く、高度な治療を行うために、看護にも高度な知識と技術が求められます。
それだけに働きがいのある職場です。看護という仕事を選んだ者にとって、自分の可能性を限りなく試せる場でもあります。

手厚いサポート体制で、看護業務にしっかり専念。
1病棟の病棟数42床に対して、日勤10〜12名、夜勤4名の「7対1体制」で、固定チームナーシングとPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)等を導入。
急性期看護補助体制加算25対1となっているので、看護業務に専念できる環境です。

●看護業務サポート
搬送隊チームによる患者さんの移送補助、各病棟に看護補助者複数名を配置し、環境整備、備品整理、器具の洗浄、食事補助などさまざまなサポートをしています。看護師が患者さんに向き合う時間に協力しています。

●メンタルサポート
職員支援室に臨床心理士が在籍しており、定期的に面談を実施して精神面でのフォローを行っています。個別相談も随時受け付けているので、同期の仲間や病棟の先輩とは異なる視点でのアドバイスが欲しいときなどに活用できます。

職場紹介